2021.12.13

片手で抱っこ(骨盤のせ)は、腰痛の原因の一つです

お久しぶりです。本当にお久しぶりです(汗)


最近施術させていただいた方で産後1年半くらいのママ。
腰痛が辛い。
産後骨盤開いていると思う。との事でした。

妊娠前から腰痛はあったようですが、施術してみると腰の硬さも強かったですが左の横腹の筋肉がずいぶん縮んでいました。
お話を聞いてみると、片手で骨盤に引っ掛けて抱っこが多いとの事。
私は、首座ってからある程度大きくなるまでよくやってました。
この抱っこの仕方は、体幹を安定させている筋肉不安定になるんです。
体幹を安定させている筋肉↓

前側が 腹横筋ー内転筋
後側が 広背筋ー殿筋

たすきの様になってます。
前と後ろがばってんになる感じで支えています。

これが片手で骨盤に引っ掛ける抱っこというのは、どちらかに筋肉が潰れて立つ姿勢のくせがつきます。

この状態は
⚫︎たすき掛けの筋肉のバランスが悪くなる。
⚫︎潰している腹斜筋が使えてない。
⚫︎たすき掛けの一本が機能していない

体幹不安定!

不安定になると後ろにある脊柱起立筋が支えることになるので背中がガチガチ、そして腰痛↑


先程のたすき掛けの筋肉を再び思い出して見ましょう!
抱っこの際は腹部、臀筋を意識して筋肉を潰さないようにしてみましょう。
少しでもお母さんが楽な身体の使い方が出来ますように

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